食事ログをエバーノートで
私、ライフログとして、食事の記録を残すことを大切にしていて、
何を使って記録するか、さまざまツールを経て、evernoteにたどり着きました。
その過程の要点をご紹介します。
■最初はTwitterで
手軽さから、ツイッターを選択しました。
私のツイッターは、食事のログ以外もつぶやくので、
あとから引き出す手段として、 #ハッシュタグ を使いました。
しかし、途中で、
遡れる過去のツイート数には制限があり、最新の3000件までしか遡れない、
というtwitterの仕様を知りました。
<ビジネスポリシー的に、Twitter社はユーザーの現在(なう)にしか興味がない、といった感じでしょうか。>
というわけで、
検索性が悪いので、ツイッターをやめました。
ただ、Twitter利用でも対案はあって・・・
①
公式サイトのサービスとして、過去の自分の全ツイートをダウンロードできる機能が付きました。
たまに自分のパソコンにダウンロードしてきて探せればよい、ということであれば、
これでもよいかと。
②
「Twilog(ついろぐ)」という、ツイートを保存してくれて、ブログ形式風に閲覧できるWebサービスがあります。
http://twilog.org/
これに登録すれば、
登録した日からのツイートは、最新の3000件など関係なく、ずっと全てを保存してくれて、
保存されたツイートは、Webページで検索が掛けられるので、
これであれば後述の「Evernote」の検索性と全く変わらずライフログが残せます。
↓
■次にTumblr(タンブラー)を
ツイッターをあきらめたあと、
公開ページのデザインテンプレートにオシャレなものがいっぱいあるから、というだけの理由で、
・・・食事のログになので、必ず料理写真を付けて記録を残しています。
その写真が引き立つデザインで見せれるテンプレートが豊富でした。・・・
タンブラーを選択しました。
が、
Tumblrは、デフォルトの検索機能が全く使い物にならず、過去の記録をひっぱり出すことができませんでした。
なんと、日本語検索ができないそうです。
というわけで、断念。
しかし、対案もあるようで・・・
試していないのですが、
タンブラーで作ったWebページ内にGoogle検索を導入すればよいとのこと。
これできちんと検索できるようになれば、Tumblrでも全く問題ありませんね。
↓
■最後にEvernoteに決めました
最後にたどり着いたのが、
検索性は間違いないエバーノートです。
エバーノートでの最大の課題は、
食事ログはWebページとして公開したいと考えていたので、
それが可能か、というところでした。
エバーノートはあくまでクローズドな環境で記録を残すツールだと思っていたのですが、
結論としては、それは可能でした。
エバーノートには、ノートブックの共有という機能があり、
これを使えば、見た目のデザインは置いておいて、公開されたウェブページとなります。
ノートブックの共有の方法は・・・
公開したいノートブック名のメニューから
“このノートブックを共有”をクリック。
設定画面の“公開リンクURL”の欄に、URLに使いたい英数字を入力して、保存します。
そうすると、
公開URLが生成されて、そのURLをクリックした人は誰でもそのノートブックをWebで閲覧できます。
(ノートの編集は、他人にはできないのでご安心を。)
というわけで、
私の、エバーノートでの食事ログのページはこちらになります。
https://www.evernote.com/pub/tanayoung/kyounanitabeta 「今日なに食べた?」
まとめ・・・
ライフログを、Webに公開したい。
そのページの見た目にはこだわらないので、遡れる検索性が最重要。
ということであれば、
「Evernote」が最適なツールです。